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ラジエータ交換:発覚→手配→検品編
今年(2016年)の3月末、友人Hさんよりこの車を
譲っていただいたのだが、ご自宅に伺って車を
受け取る際に
「1~2か月に1回は冷却水のリザーバータンク見てね。
まれに1Lほど減るから。」
と伺っていた。

へぇぇ、水平対向エンジンは水で走るんだと納得しかけたが
そんな馬鹿な。

「ひょっとしてLLC、洩れてる?」
「うん。どこかから洩れてる。」
ひぇぇぇぇ。

10年近く前だろうか、お盆のカンカン照りの西名阪自動車道で
冷却水洩れによるオーバーヒートでクラウンワゴンのエンジンを
ダメにしたことがあり、冷却水関係のトラブルはトラウマになっている。

5月末にボンネットを開けてリザーバータンクを見たら
見事空になっており、慌てて水道水を補水。

そして7月。ポジションランプ(車幅灯)交換の際に見つけてしまった。
緑色の結晶化した物質。
ネット上でレガシィのオーナーさんが数多く報告を上げている
ラジエータのアッパータンクかしめ部からの冷却水洩れ。
ご多分に洩れず、ついにこやつにもその魔の手が。
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これはまずいとばかりに大物部品のラジエータを物色し、
9月に某巨大オークションで新古品を発見。
送料込み 4,000円で落札。
純正新品の定価が8万円弱なのでずいぶん儲けた!
でも、新古品って何だ?
出品者さんいわく、
「長期在庫品」らしいが果たして水圧に対するシール性は大丈夫だろうか。

工場出荷時の純正ラジエータが18万Kmもったので4,000円なら
その価格比20分の1、9,000km程度は大丈夫か?

すぐに物が到着。
確かに外箱はわずかに色あせている。
でも本当にわずか。
問題ないのでは?
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開封すると、早速現場監督が検分に。
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ひとしきり厳正に調査した(嗅ぎまわったとも言う)結果、
どうやら敵ではなさそう。
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製造ロットを表すのか、樹脂製ロワータンクにこんなシールが。
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続く。

愛知県安城市 自宅にて
オリンパス E-510
ZUIKO DIGITAL 35mm F3.5 MACRO
by jpn2282 | 2016-11-11 23:56 | 修理 | Comments(0)
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