初めての米国
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人生初めての米国入国。
デトロイト・メトロポリタン空港。
ひたすら大きい。

日本語表記がところどころに。
これは嬉しい。
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# by jpn2282 | 2018-06-04 14:58 | 旅行
茄子再稼働への道 その4




いよいよ第3の関門。
玄箱のフラッシュメモリに格納されている非常起動用ファームウェアがHDDを認識出来るか。

結論:認識できた。

以上。

と書くと一言だが、ここはひどく苦労した。
でも最終的には動いた。

ここから下は自己満足の世界。
多忙な諸兄は読む必要すらないと思うが、問題点の切り分け(総当たり)を残そうと考えたので掲載。

実は作業の冒頭、玄箱を分解している時、よく不具合を出す電源基盤のコンデンサを目視確認したら、2個吹いていた。
d0233316_19054004.jpg


・・・・・どうする。
シャットダウンするつい先ほどまではこれでも動いていた。
後で考えよう。
まずは先に進む。
仮組して電源スイッチをON。
d0233316_19054167.jpg



するとDIAG用赤ランプが6回点滅を繰り返す。
これはHDD異常を表すとのこと。

これでは非常起動用ファームウェアが呼び出せない。
ということはせっかく交換したHDDのパーティションが切れない。
Linuxのインストールどころか素の玄箱としても使えない。

う~ん、やはり駄目か。
ここから問題点の切り分け。

3-1 分解などの影響で本体または非常起動用ファームウエア領域が壊れていないか。
→数時間前まで動いていたP-ATA、320GBのHDDを接続したら普通に起動した。
 telnet接続してディスク内をざっと見たが大丈夫そう。
 よって本体も非常起動用ファームウエア領域も大丈夫。
 吹いている電解コンデンサを擁する電源基板もどうやら大丈夫。


3-2 玄箱のファームウェアがS-ATA接続HDDに未対応なのか
→メーカー(玄人志向)さんからS-ATA HDD接続用変換コネクタを発売していたから多分大丈夫だろう。
 ネット上で「KURO-SATAキット使用で問題無し」の報告もたくさん上がっている。


3-3 玄箱は今回用意したS-ATA変換コネクタに未対応なのか
 前回の写真の通り、基板上のチップにはJM20330と印刷してある。
 JMicron社のチップらしく、こういった用途に広く使われているっぽい。
 ここはシロともクロとも言えない。
 元々人柱覚悟。


3-4 別の2.5インチ、S-ATA HDDは認識可能か。
 認識した。何の問題も細工もなく普通に。
 フラッシュメモリに格納されている非常起動用ファームウェアでばっちり認識、起動した。
 1台目
  MARSHAL社
  MAL2160SA-T54
  160GB
  非常起動可。
 2台目
  HITACHIGST社
  HTS541040G9SA00
  40GB
  非常起動可。

-----------------------------
telnetによるコンソール画面表示は以下の通り(一部省略あり)。

Kroutoshikou KURO-BOX (IETSUNA)
kernel 2.4.17-kuro-box on ppc
KURO-BOX-EM login: root
Password:
# pwd
/root
# cd /dev
# ls -laF
drwxrwxr-x 3 root root 3072 Jan 5 18:02 ./
drwxr-xr-x 16 root root 1024 Mar 18 2004 ../
crw-rw-r-- 1 root root 10, 3 Oct 19 2002 atibm
crw------- 1 root root 5, 1 Jan 5 18:02 console
lrwxrwxrwx 1 root root 11 Mar 18 2004 core -> /proc/kcore
lrwxrwxrwx 1 root root 13 Mar 18 2004 fd -> /proc/self/fd/
brw-rw-r-- 1 root root 250, 0 Nov 28 2002 fl0
brw-rw-r-- 1 root root 250, 1 Nov 28 2002 fl1
brw-rw-r-- 1 root root 250, 2 Nov 28 2002 fl2

  以下省略

# mfdisk -p /dev/hda
Units = /dev/hda, 1290MB
/dev/hda1 = HPFS/NTFS, ntfs
#
# shutdown -h now
Broadcast message from root (pts/0) Fri Jan 5 18:07:41 2018...
The system is going down for system halt NOW !!
#

telnetによるコンソール画面表示は以上の通り(一部省略あり)。
-----------------------------

これらの結果より、
 3-3 今回用意したS-ATA変換コネクタ は問題なし。
そして搭載を目論んでいるHDDが駄目と判断した。
 型番:MQ01ABD100
 製造:TOSHIBA
 形状:2.5inch
 容量:1TB

検索エンジンを足掛かりにネット上をさまよい、同じ道を歩かれたと思しき方々の貴重な経験の書き込みを参考に、以下のような対策を考案・実行した。
対策案1
 Windowsで完全にフォーマットしてから接続したら認識できないか。
対策案2
 HDDのスピンアップ待ち時間を伸ばしたら認識しないか。
 DIAGランプが点灯した瞬間に電源ボタンを2度押し。
対策案3
 信号線用の7ピンの隣に思わせぶりなジャンパ用4ピンがあるが、どれかをジャンプさせたら転送レートを落とせないか。
 (1.5Gbps狙い)
対策案4
 他のHDDに交換する



早速取り掛かってみると、対策案1 でいきなりビンゴ (案2~4は不要だった)!!
・交換対象の2.5インチHDDをデスクトップ機に接続
・Windows10からフォーマット
・3時間ほど放っておいたら完了していた
・そのHDDを再度玄箱に仮接続
d0233316_19054196.jpg
すると、先ほどまでのだんまり+HDD6回点滅が嘘のように治まり、すんなり起動。

-----------------------------
telnetによるコンソール画面表示は以下の通り。

Kroutoshikou KURO-BOX (IETSUNA)
kernel 2.4.17-kuro-box on ppc
KURO-BOX-EM login: root
Password:
# mfdisk -c /dev/hda
Command (m for help): p
Disk /dev/hda: 255 heads, 63 sectors, 121601 cylinders
Units = cylinders of 16065 * 512 bytes
Device Boot Start End Blocks Id System
/dev/hda1 1 121602 976759808 7 HPFS/NTFS
Command (m for help):
#

telnetによるコンソール画面表示は以上の通り。
-----------------------------
玄箱純正ファームウェアアップデータからも
 ・ドライブ名
 ・容量
をきちんと認識。
d0233316_19185476.jpg



やれやれ一安心 & 良かった。
ここまで来ればあとはフォーマットして ubuntu 12.04 LTSのインストール。

続く・・・。
愛知県安城市 自宅にて
オリンパス E-510
ZUIKO DIGITAL 35mm F3.5 MACRO


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# by jpn2282 | 2018-01-07 23:56 | 修理
茄子再稼働への道 その3


ここから第2の関門。
P-ATAとS-ATAの変換コネクタを筐体内に搭載できるか。

話は前後するが、P-ATAとS-ATAの変換コネクタはこちらを使用。
変換名人 IDE-SATAZD2。
d0233316_17165107.jpg


長手方向のサイズは、約100mm。
当然3.5インチ HDDと同寸。
きっと。
この写真は玄箱のマザーボード側。
左側がP-ATAコネクタ、右側が電源。
d0233316_17165166.jpg



厚さ方向は約16mmくらいか。
薄ければ薄いほど筐体内に収めやすくなる。
d0233316_17165113.jpg




これはHDD側。当然S-ATAコネクタ。
d0233316_17165196.jpg



チップは JMicron社製。
JSerial ATA Bridge Chip としてよく使われているようだ。
玄箱がすんなり認識してくれると嬉しいのだが。
Web上で動作報告は見つからなかったが、そこは賭け。
d0233316_17165281.jpg



先ほど穴を開けたブラケットにHDDを締結し、さらにこの変換コネクタを2.5インチS-ATA HDDに接続すると、こんな感じ。
d0233316_17165204.jpg


ブラケットの端より多少引っ込んでくれた。
これは嬉しい。
パラレル接続フラットケーブルの取り回しが楽になる。
d0233316_17165296.jpg



そしてHDDとコネクタを固定したブラケットを筐体に収めてみると、搭載できた。
下の写真で筐体底面ぎりぎりに信号線用及び電源線用コネクタが配置されてしまうが各線共にコネクタ接続可。
また、2.5インチのHDDの全長が短いためコネクタが引っ込み、空間が生まれた。
d0233316_17165278.jpg



狙い通り。
これで冷却風の流れが良くなるかな。
d0233316_17165251.jpg

続く・・・。
愛知県安城市 自宅にて
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# by jpn2282 | 2018-01-06 23:56 | 修理
茄子再稼働への道 その2

最初に現在の3.5インチHDDのコネクタとブラケットの位置関係を撮影。
d0233316_16392861.jpg


HDDを交換してコネクタの位置がここから出っ張ると多分やばい。
筐体に収納できなくなるはず。
d0233316_16392881.jpg

そして第1の関門
2.5インチのS-ATA HDDが筐体内に固定できるか。
ここは力業で行く。
あらかじめHDD側のめねじピッチを定規で計測しておいた。
3.5インチのHDDを固定していたブラケット(マウンタ)に鉛筆で印をつける。
赤丸印が固定穴の予定地。
d0233316_16392813.jpg


HDDの位置決めのため、元の穴を1か所使用。
その穴を基準にして他の3点をドリルで穴開け。
d0233316_16392875.jpg



残念、1か所穴がずれた・・・。
ま、3点固定なら大丈夫と高をくくった。
d0233316_16392970.jpg

第1関門突破。
続く・・・。
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# by jpn2282 | 2018-01-05 23:57 | 修理
茄子再稼働への道 その1
過去3度NAS関連を投稿しているが、作業内容は恐らく今回が最もヘビー。


2012-06-16 NASのファン交換


2014-10-25 茄子の冗長性


2014-11-09 NASの冗長性


3度目の投稿で初代玄箱(玄箱無印・・・HGではないヤツ)のDISK FULLランプが点灯と記載。
だがそのまま放置、RAID 1のLS-W1.0TGL/R1をずっと使っていた。
しかしその500GBの領域を1年半ほど前に使いきってしまい、バックアップ用には使えなくなってしまった。
初代玄箱(玄箱無印)のHDD交換を決意したのが多分2年前。
一気に1TBまで拡張しようと思い立った。
現在搭載しているHDDはP-ATA、320GB。

それから早や3年。
連休のたびに着手せねばと思いつつ放置していたのをこの年始の休暇にやっつけた。
これまで使っていたHDD。
  型番:HDT725032VLAT80
  製造:HGST Deskstar
  形状:3.5inch
  容量:320GB
  接続:P-ATA 40pin
  回転数:7,200rpm
  2007年06月製造

交換用に用意したHDD。
S-ATAで2.5インチ、1TBを選択。

d0233316_13011266.jpg


  型番:MQ01ABD100
  製造:TOSHIBA
  形状:2.5inch
  容量:1TB
  接続:S-ATA 2.6/ATA8
  速度:3.0Gbit/s(Web上では6.0Gbpsの記載も見つけた)
  回転数:5,400rpm
  製品URL:  こちら その1
       こちら その2



今更パラレル転送のHDDは無いからシリアル転送を選択。
となるとP-ATAのコネクタにS-ATAのHDDを接続する変換コネクタが必要。
現在の3.5インチ、P-ATA HDDも筐体一杯なので変換コネクタを搭載する隙間を確保するため、自動的にHDDは2.5インチ、S-ATA。
数年前に購入しておいたHDDを使用。

解決すべき問題点として思いつくのは以下の3点。

第1の関門
 2.5インチのS-ATA HDDが筐体内ブラケットに固定できるか。

第2の関門
 P-ATAのS-ATAの変換コネクタを筐体内に搭載できるか。

第3の関門
 フラッシュメモリに格納されている非常起動用ファームウェアがHDDを認識出来るか。

これらをクリアすれば、多分行ける。

   続く・・・。

愛知県安城市 自宅にて
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